ウェルスナビ(Welthnavi)は、自動で世界に分散投資してくれるサービスとして、人気を博しています。
ウェルスナビは、長期で投資することを推奨しており、長期で投資するときに非常に有効なのは、毎月の積立による投資です。
ウェルスナビでは、もちろん積立をするサービスもあるので、紹介したいと思います。
- ウェルスナビでの積立はどんな仕組み?
- 積立投資のメリットは?
- 金額はいくらから?
- 積立日はいつ?
- 積立金額はいつでも変更できる?止められる?
などなど、積立に関する疑問を解決します。
なお、ウェルスナビ自体の紹介は、以下の関連記事を見てください。


目次
ウェルスナビでの積立の仕組み
ウェルスナビでは、毎月一定金額をウェルスナビに預けることができます。
さらに、ウェルスナビでは、世界に分散投資しているので、6~7銘柄のETFに投資をしています。
ウェルスナビの場合、公式サイトにも載っている以下のグラフが分かりやすいです。
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ウェルスナビ公式サイトより引用
つまり、最適なポートフォリオになるように、積み立てた金額を配分します。
ポートフォリオで、割合が減っているのは、値下がりしている分なので、それを多めに買います。
逆に割合が増えているのは、値上がりしているので、買う量は少なくなります。
例えば、上の画像の例では、割合の減っている「米国株」、「日欧株」、「新興国株」は多めに買って割合を戻します。
逆に、「米国債権」、「金」、「不動産」は買う量を減らして、ポートフォリオ内の割合を下げます。
こうすることで、常に最適のポートフォリオにリバランスできるので、運用成果が向上します。
積立投資のメリット
積立投資のメリットは、先程も書いたように、リバランスができて、運用成果が向上することです。
その他にも、積立投資をすることで、勝手にお金が増えていくというのがメリットとしてあります。
積立投資は、毎月決まった日に、指定した口座から、自動でお金を引き出してくれるので、貯金・投資をしている感覚をあまり感じずに積立できます。
給料の余った分を貯金しよう!と思っても、あったら使ってしまうのがお金です。
積立投資の場合は、給料日の近辺ですぐに引き落とすことができるので、自然とお金が貯まっていきます。
ウェルスナビの運用診断で、初期投資100万円で、毎月1万円を積み立てた場合、どうなるかが以下のグラフです。このとき、リスク許容度は5としています。

元本460万円で、70%の確率で、その2倍以上の939万円になります。
驚くべきことに、30%の確率で、資産が4倍近くなります。
積立投資をしなければ、460万は、ほぼ460万円のままです。
積立投資をするだけで、資産が倍になる確率がかなり高くなります。
しかも、その積立投資の設定は簡単で、1度設定すれば、それ以降は、特にすることありません!
これこそが積立投資のメリットです。
積立投資の設定方法
積立投資をしたい場合は、ウェルスナビにログイン後、「積立」のタブから設定できます。
積立金額を設定して、どこの口座から引き落とすかを決めるだけです。
給料が振り込まれる口座を登録しておくことをおすすめします。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- 住信SBIネット銀行 などなど
なお、自動積立で入金する場合は、どの口座でも入金手数料は無料ですので、安心してください。
積立の投資金額はいくらから?
積立は、最低1万円からできます。
ただし、最低投資金額の10万円は必要です。
少額でお試しで始めたければ、ウェルスナビ for ネオモバで、投資を始めましょう。
詳しくは、関連記事『ウェルスナビ for ネオモバなら1万円から学生でも手軽にはじめられる』を見てください。
積立日はいつなのか
積立日はいくつかの候補から選ぶことができます。
- 毎月6日・12日・20日・26日・末日のどれか1日で積み立てる
- 上記5日すべてで積み立てる
- 上記5日の内、複数日で積み立てる
- 上記5日の内、複数日で金額もバラバラにして積み立てる
ちなみに、ボーナス月の加算額の設定をすることで、特定の月だけ多く積み立てることもできます。
引き落とし日の前日までにしておけば大丈夫です。引き落とし日が休日の場合は、翌営業日の前日までに積立金を入金しておいてください。
心配しなくても、積立金が口座に入ってなくても何のペナルティもありません。
ただ単に、積立がスキップされるだけです。
その時に積み立てる予定だった金額が、次に繰り越されることもなく、何事もなかったかのようになります。
追加で投資したい場合は、手動で入金すると良いでしょう。
積立はいつでも変更・止められるのか
積立日や金額はいつでも変更可能です。
ウェルスナビにログインして、積立のタブから設定変更してください。
ただし、変更は、当初積立日の8営業日前にする必要があります。そこに間に合わない場合は、その次の積立日から適用されます。
2018年4月26日以前から積立を利用している方は、一度積立を解除してからでないと変更できません。
一度解除してから再度積立を申し込みましょう。ウェルスナビ自体を止めるわけではないので注意してください。
積立の一時停止
積立をやめることもいつでもできます。
ウェルスナビにログイン後、積立タブより設定変更できます。
ただし、次の引き落としからやめたければ、やはり8営業日前に設定しないと間に合いません。
間に合わなければ、次の次の積立から停止されます。
まとめ
ウェルスナビで積立をする際の仕組みや方法、注意点を紹介しました。
積立は手数料がかからずに、自動で毎月引き落とされていくので、ほぼ貯金感覚で運用できます。
資産運用をしているという気持ちすらないままにお金が増えていくと思います。
お金持ちの大半は資産運用しています。そのお金持ちの真似をしてみませんか?
ウェルスナビにまだ登録していない方は、こちらの公式サイトから!
公式サイト→WealthNavi
または、月5,000円というウェルスナビの半額で積立したい場合は、ウェルスナビ for ネオモバを使ってみましょう!
公式サイト→【SBIネオモバイル証券】
「ウェルスナビ」と「ウェルスナビ for ネオモバ」はどちらかしか登録できないので注意してください。
当サイトでそれら二つについて紹介していますので、見てみてください。
ウェルスナビの紹介

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