あなたは、「投資」と聞くと、どういったイメージがあるでしょうか。
- 難しい!たくさんの専門知識を覚えないとできない
- 投資なんてギャンブルでは?運よく儲かることもあるかもだが、大損しそう!
- 投資するには、資金がたくさん必要で、金持ちがやることだ!
- 投資をはじめるのに手続きが面倒そうでだし、投資先が多すぎて選べない!
- 証券会社に行ったら、知識ない私は、損する商品買わされそう。。。
- たくさんのモニターの前でカタカタやらないと儲からないんじゃないの?
- ちゃんと貯金している私には関係ない! などなど
こんなところでしょうか?
たしかに、投資の種類によっては、正解しているものもありますが、基本的にこれらはすべて間違った知識です。
実際、金融教育が進んでいるアメリカでは、学生のころから金融についてしっかり学んでいます。
その結果、アメリカでは、資産の46.2%を投資に回しているという調査も得られています(以下グラフ参照)。

さて、あなたは「貯金をする日本人」ですか?それとも「投資をして資産を増やすアメリカ人」ですか?
貯金も大事ですが、貯金ばかりしていては、資産はあまり増えません。
このページでは、投資に対して抱いているイメージを、順を追って払拭していこうと思います。
私のインスタで発信している内容に、補足説明を加えていっているものとなります。
インスタを見てくださった方も、ぜひ一度目を通してみてください。
さあ、そんなあなたのために、投資の正しい知識を提供します。
目次
そもそも投資の種類って何があるの?
投資には、例えば以下のようにたくさん種類があります。
- 株式投資(株式会社の株を売買する)
- 投資信託(複数の投資資産をまとめた商品のこと)
- ETF(上場している投資信託のこと)
- 債券(国や会社にお金を貸して、その利息をもらう)
- 先物(原油や大豆など、物を対象とした投資のこと)
- 不動産投資(不動産を買って、家賃収入など)
- REIT(不動産投資をしている会社にお金を渡して、利益をもらうこと)
- FX(為替取引のこと。米ドルや豪ドルを買ったり)
- 金(金・銀・銅の金。現金とは異なります) などなど。。。
すべてに手を出すのは、初心者には厳しいです。
ここでは、「株式投資」「投資信託」に主にスポットを当てていきます。
ですが、なんのこっちゃわからないと思うので、よくわからなくても、あまり気にせず、先に進めてください。
投資のイメージその① 投資って難しいんじゃないの?
投資には専門用語が非常に多いです。
株の値動きを見るだけでも、初心者には一苦労です。
ですが、初心者には初心者なりの必要な単語というのがあります。
さらに高度な取引をしたいのであれば、徐々に単語を覚えていけばよいと思います。
誰だって最初はapple(リンゴ)から
Macのことではありません(笑)英語の話です。
英語の勉強を始めるとき、例えば、中学校で英語の授業が始まったとき、必ず、Appleなどの簡単な英単語から覚えていったと思います。
(今や英語の勉強は、小学校、それでも遅いと言われ幼稚園からとだんだん早まっていますが。。私のころは中学校からでした。)
いきなり日本語でも使わないかもしれない、難しい単語の英単語を学んだりしないと思います。
また、英語の文法なんかでもそうです。
まずは、主語+述語のような単純な構造を学んでから、複雑な文法を学んでいくわけです。
投資だって同じことです。
投資に関しては、なぜか難しい単語が飛び交ったりします。
そんなもの、投資したことない人にはわかりません。
初心者には、英単語で言う「Apple」から順に学んでいかないといけません。
レベル1でひのきのぼうをもらったばかりの勇者が、いきなり魔王に挑みますか?
マサラタウンをさよならバイバイしたサトシが、いきなり四天王に挑みますか?
そんなことしませんよね。
ですが、冒険を進めてレベルを上げていくことで、魔王や四天王を倒せるようになるのです。
これと同じで、投資の専門用語は多く、難しいですが、順を追っていけば、なんら難しくありません。
しかも、投資の場合はプロになる必要はないため、実はそこまで覚える単語は多くありません。
1年で資産が2倍に!などは難しい
投資は難しいというのも、専門用語だけでなく、利益を出すことも難しいです。
1年で資産が2倍に!など、超高利益を狙おうとするのは、非常に難しいです。(私も無理です)
そういった超高利益は、難しいだけでなく、ある程度の運も必要なので、それこそ「投資は難しい」となってしまいます。
ですが、そんな高利益ではなくて、コツコツと利益を出していくのは、意外と難しくありません。
実は、長期間投資をすれば、年率5%程度であれば、十分可能であると考えています。
銀行預金は年率0.01%ですから、なんと500倍お金が増えるということになります。
投資のイメージその① 「投資は難しい」まとめ
- 専門用語は多いが、順を追って学べば、そこまで難しくない
- 初心者に必要な単語はそこまで多くはない
- 超高利益(1年で2倍など)を出すのは、超難しいが、年率5%くらいなら難しくもない
投資のイメージその② 投資なんてギャンブルだ!
「ギャンブル」というと、何を思い浮かべるでしょうか。
パチンコ、スロット、競馬などでしょうか。
突然ですが、「ゲーム理論」という、経済などを表すのに使われる理論があります。
このゲーム理論の中に、「マイナスサムゲーム」というのがあります。
サムとは「Sum」のことで、「合計」という意味があります。
それがマイナスなので、合計がマイナスになるゲームのことを指します。
例えば、パチンコやスロット、競馬の場合は、当たれば利益が出ますが、結果的には胴元が儲かるようになっています。
(そうしないと潰れちゃいますもんね。)
つまり、賭けた人は損をするようにできています。
ですが、運が良ければ大儲けできる。これがギャンブルです。
ゼロサムゲーム
先ほどはマイナスサムゲームでしたが、次は「ゼロサム」です。
先ほどと同じように考えると、ゲーム参加者の利益と損益の合計(総和)がゼロになるゲームです。
つまり、得した人と同じ(金額も)だけ、損する人がいるということになります。
投資商品の中で、ゼロサムゲームの性格を持つのが、FX(為替取引)です。
例えば、円と米ドルの取引をしたとしましょう。
Aさんは、1ドル=100円で買って、1ドル=110円で売ったとします。
このとき、Bさんは1ドル=100円で売って、1ドル=110円で買ってることになります。
すると、Aさんは、110-100=10円のプラスですが、Bさんは100-110=-10円と10円のマイナスとなっています。
その合計は、ゼロとなっていますね。
(厳密には、手数料がとられるので、その分はマイナスとなりますが。)
為替は、国と国のパワーバランスによるシーソーゲームです。
片方の経済状況が不安定になれば、傾いたりと、社会情勢に影響されます。
それは絶対的な評価ではなく、国と国同士の相対評価になります。
片方が上がれば片方が下がる。為替取引は、日本だけでなく、外国の経済事情も詳しくないとできないので、初心者には難しいと思います。
さらに、ゼロサムゲームなので、利益を出すのがなかなか難しく、プロに搾取されるだけでは!?と思い、FXは私もやっていません。
また、為替は値動きが比較的小さいので、大きな金額を賭けないと、なかなかもうけが少ないです。
したがって、金額が多く必要なので、ある程度のまとまったお金がないと、厳しいです。
そういった方のために、「レバレッジ」と言って、掛け金を何倍にもできる方法があります。
これは、証券会社などからお金を借りて、取引するという仕組みです。
現在持っているお金の、例えば、2倍のお金を借りて取引すれば、元のお金と合わせると、3倍で取引できることになります。
そうなると、ちょっとした値動きでも、自分の所持金を超える金額の損失が出てしまう恐れがあります。
そうなると借金です(実際はそうなる前に、強制的に売買されますが)。
FXに興味がある方は、損が出た時の考え方をしっかりと勉強したうえで取引を進めます。
ここでは、初心者向けなので、私は紹介しませんし、できません。
プラスサムゲーム
「マイナスサム」、「ゼロサム」と来れば、「プラスサム」もあります。
実は、株式投資や国の指標(日経平均株価とかアメリカのダウとか)の値動きと連動するのを目指す投資信託は、プラスサムゲームになることが多いです。
株式投資は、基本的に企業の成長を願って投資します。
なぜなら、「企業の成長=株価の値上がり=投資家の利益」だからです。
一方、国の指標の値動きに連動する投資信託(インデックス型の投資信託と呼びます)は、日経平均やダウに賭けているわけですから、国の発展を期待していることになります。
こちらも、「国の発展=日経平均などの値上がり=投資信託の値上がり=投資家の利益」となります。
したがって、実は、投資家たちの目標はみんな同じとなるわけです。
そして、株価が値上がりすれば、株を持っている人は、みんなプラスになります。
しかも、みんなというのは、企業や国も含まれているので、本当にみんながWINの状態になります。
これが、株式投資や投資信託は、プラスサムゲームと言われる理由です。
ただし、株価が値下がりしたときは、みんな仲良くマイナスサムゲームに参加したことになります。
投資はギャンブルではない!
投資がギャンブルだと思っている人は、大損したという噂を聞いたりした人ではないでしょうか。
または、「お金を使って、お金を増やす」=ギャンブルと思っていないでしょうか。
お金を借りて取引することで、自分の払える限界の損失が出てしまうこともあります。
ですが、それは投資手法を知らないだけで、「中身よく知らないけど、儲けられる手法を使ったら大損した」というケースも少なくありません。
投資手法を勉強すれば、小さく損することはあっても、致命的な大損をすることはありません。後ほど私が勧める投資手法については紹介します。
また、あなたは「お金が足りないな」と思うとどうしますか?
社会人の方は、「うーーん。副業?」と悩んでしまうかもしれませんが、自分が学生だった時を思い出してください。
手っ取り早いのは「アルバイトしようかな?」だったと思います。
つまり、労働を対価にお金をもらっていました。
では、社会人となった今、労働しているのに、「もっとお金がほしい!」となると働く時間を増やしますか?おそらく現実的には厳しいと思います。
では、誰か働いてくれる人いないか?となったときに、お金に働いてもらえば良いわけです。
それこそが、投資です。
投資はギャンブルなんかではなく、資産形成です。そして、労働力を二倍に、場合によってはもっと増えるのが投資です。
自分一人が働いていても、お金はそんなに増えません。お金に頑張ってもらいましょう!
投資のイメージその② 「投資なんてギャンブルだ!」のまとめ
- ギャンブルとは、期待値が低いマイナスサムゲームだ
- 株式投資や、インデックス型の投資信託はプラスサムゲームで、みんなが値上がりを期待している
- 正しい投資手法を知っていれば、大損するリスクは抑えられる
- 自分一人の労働ではお金は増えにくい。お金にも働いてもらおう!
- それが投資であり資産形成である。
投資のイメージその③ 投資にはお金が必要だ!
例えば、不動産投資はマンションで数千万などするので、そのローンを組むのにある程度まとまったお金や信用(年収)が必要です。
株式投資であれば、株価にもよりますが、数万円から数十万円必要となります。
たしかに、これらのまとまったお金をいきなり準備して、いきなり投資に回すのは難しいし、抵抗があると思います。
ですが、株式投資や投資信託を、数百円からできるとすると、どうでしょうか。
少額投資その① 投資信託
投資信託とは、国内外の株式や債券を組み合わせた商品のことで、金融会社などが作成し、販売会社を通して、販売されています。
(※債券とは、国や企業にお金を貸して、利子をもらうという投資商品です)
投資信託のイメージは、いろんな種類のチョコが入った箱を売っているイメージです。

投資信託は、決まった額分を購入することができます。
株式の場合は、売買単位が100株や1,000株と決まっています。
例えば、株の値段(株価)が500円で売買単位が100株の場合、最低でも500×100=50,000円必要になります。
ですが、投資信託の場合、例えば500円分を購入するということができます。
詳細は省きますが、投資先を複数分けたほうが、リスクを減らすことができます(損しにくくなる)。
それが少額でできるのは、投資信託の魅力です。
少額投資その② 株式投資
株式には売買単位があるという話を先ほどしました。
この売買単位をなくして、1株から買うことができるサービスが普及しています。
つまり、株価が500円ならば、500円で株を買えるというわけです。
こういった株を「単元未満株」と呼んでいます。
証券会社のマネックス証券は「ワン株」、SBI証券は「S株」と呼んだりしています。
この単元未満株に特化しているのが、SBIネオモバイル証券です。
取引手数料が安く、Tポイントを使った投資もできることから、人気となっています。
投資金額少なかったら、儲けも少ないでしょ?
「単利」と「複利」を知っているでしょうか。
【単利】→投資した元手のお金のみに利率がかかる
例えば、1万円投資して、年率1%の場合、毎年10,000×1%=100円増えていく。
【複利】→元手と利率で増えたお金の合計に利率がかかっていく。
例えば、1万円投資して、年率1%の場合、初年度は10,000×1%=100円増えて、
次年度は、(10,000+100)×1%=101円増える。
つまり、複利にすると、どんどん増える額が増えていきます。
もし、初期投資1万円で毎年1万円を年率5%複利で増やしていくと、以下のグラフのようになります。

かのアインシュタインは、複利のことを「人類最大の発明」と呼んだそうです。相対性理論など難しい理論を発明した人が言うのは、上のグラフの例から見ると、うなずけるのではないでしょうか。
投資は金持ちのものじゃなくなった!
一昔前は、上記の投資信託や、単元未満株がほとんど浸透していなかったので、たしかに、「投資は金持ちがやるものだ!」という状態でした。
ですが、上記を読んだ方はわかると思いますが、誰だって投資ができる時代となりました。
日本では投資の文化が根付いていないので、誰でも手を出しやすいサービスが浸透してきています。
そして、口座開設数も年々増えてきています。
知ってる人ははじめてる。お金持ちではない人こそ!投資をしてお金に働いてもらいましょう。
投資のイメージその③ 「投資なんて金持ちがやるものだ!」のまとめ
- たしかに、一昔前はお金持ちがやるものだった
- 投資方法によっては(不動産投資など)、お金がある程度ないとできない
- ただし、投資信託は少額でできるし、株式投資だって少額でできるサービスがある
- 少額投資は、最近の流行である
- 少額だからと言っても、複利の効果を考えれば、利益が少ないわけではない。
- お金持ちでないからこそ、投資すべき!
投資のイメージその④ 投資をはじめるには手続きが面倒!さらに投資先選ぶのも面倒!
一昔前は、投資するには証券会社に行って、口座を開設しなくてはいけませんでした。
しかし、最近はネット上の証券会社、ネット証券が新規入会のシェアをほとんど占めていると思います。
その理由には、①手軽②便利③手数料安いという三拍子そろっているからだと思います。
口座開設が面倒だと思っている方が多いかもしれませんが、実はそうでもありません。
私が楽天証券を開こうとしたときは、もちろんスマホだけで手続きが完了して、その手続きは30分かからない程度で終わりました。
(途中でちょっとエラーが出て、そこで10分くらい使いましたが(笑)なので、エラーがなければ20分で終わってました。。)
証券口座を開設するのに必要なのは、
- 身分証明書(顔写真入りなら1種類、それ以外なら2種類必要)
- マイナンバーカード(個人番号通知カード)
この2つがあれば十分です。
これらの提出は、従来の郵送による方法でもできますが、スマホで撮影した写真をアップロードでもできるので、非常に簡単です。
投資先が多すぎて選ぶの面倒!というか選べない!
投資先については、本ページの「そもそも投資の種類って何があるの?」に書きました。
大まかなくくりでしか書いていないので、各項目の中に、いろいろな投資の手法があり、すべてを把握するのは、容易ではありません。
もっとも勉強になるのは、「とりあえずやってみる」ということだと思います。
いきなり大きな金額を賭けるのは、怖いと思いますので、「投資のイメージその③」で書いたように、少額から始められるものが良いでしょう。
投資をこれからはじめる!という人にも、株式投資や投資信託はおススメです。
株式投資は、身近な企業に投資できる点、投資信託はリスクを抑えられる点から、初心者でもおすすめです。
ですが、株式投資も投資信託もその中のどの商品を選べばよいかは、なかなか難しいです。
投資信託については、当サイトの別記事『究極のズボラ投資こそがうまくいく!誰でもできる最強の投資術』にて紹介しています。
株式投資については、どの株が良いかというのは一概には言えません。
その時々によって、おすすめの株は異なりますし、長期的に利益を上げそうな株を見つけるのは難しいです。
株式投資は身近ではありますが、実はちょっと難しい投資でもあります。
ですが、プラスサムゲームであることを思い出して、投資してみると面白いかもしれません。
はじめは少額で株式取引をした方が、損したとしても少額なのでおすすめです。
特に、少額の取引に特化しているのが、「SBIネオモバイル証券」(タップで公式ホームページに飛びます)です。
ここなら手数料が安く、お得に取引できます。
(SBIネオモバイル証券の紹介記事は今後書く予定です)
それでもやっぱり選ぶのめんどくさい!
最近では、ロボアドバイザー投資というのが流行っています。
これは、簡単な質問に答えるだけで、その人に合った投資手法を決めてくれて、その通りに運用してくれるサービスです。
ロボアドバイザー投資のサービスはいくつかありますが、個人的には「ウェルスナビ」が最もおすすめです。
ロボアドバイザー投資の中で、口座開設数(=利用者)が最も多く、投資方法がかなり明確で透明性があるため、おすすめです。
ウェルスナビに関しては、当サイト別記事『ウェルスナビは学生も口座開設できるのか?そのメリットも紹介!』をご覧ください。学生目線で記事を書いていますが、そうでない方にも対応しています。
投資のイメージその④ 「投資始める手続き面倒!投資先を選ぶのも面倒!」のまとめ
- 投資を開始する手続きは、すべてスマホで完結で、30分くらいで申し込み終わるので簡単!
- 投資先は、株式投資や投資信託がとっつきやすい!
- 株式投資は、まずは少額で投資しよう!それには「SBIネオモバイル証券」
で口座を開くのがおすすめ!
- 投資信託のおすすめ手法は『究極のズボラ投資』にて紹介!
- それでも選ぶの面倒!難しいことはイヤ!という方は、ロボットに投資を任せる「ウェルスナビ」がおすすめ!
投資のイメージその⑤ 証券会社行ったら損する商品買わされそう
投資のイメージその④でも書きましたが、今の時代は、ネットで証券口座を開けますし、取引もすべてネット上で完結します。
つまり、証券会社の営業マンと接する機会はありません。
むしろ危険が潜むのは、ネットやSNS上です。
世の中には、数多くの投資手法があって、本当に理論的で、利益が出るものもありますが、まったくもってそうでもないのもあります。
個人的には、短期間でものすごい利益が出るとうたっているものは、気を付けたほうが良いです。
データの切り方によって、ものすごい利益が出ているように見えるものもありますが、実は長くは続かないという投資手法もあります。
結局は、そういった手法・ノウハウを売った人が儲けているという構図になりかねません。
投資についての相談は誰にすればよいの!?
身近な人に、ファイナンシャルプランナー(FP)がいるなら、相談に乗ってもらうとよいでしょう。
ただし、FPも投資手法に詳しいかと言われると、そうでない人も多いので、FPならだれでもOKかというとそうでもありません。
そんな場合は、ぜひ、私に聞いてください!
インスタやツイッター、あるいはこのブログの問い合わせなどから、気軽に聞いてください。
できる限りのことはお答えしますので、私を使ってください。
投資のイメージその⑤ 「証券会社行ったら損する商品買わされそう」のまとめ
- 投資はすべてネット上で完結するので、証券会社に行く必要がない!
- 口座開設して8年近くたちますが、一度も電話すらしたことない!
- ネット上には、怪しい投資手法もあるので、要注意!
- 投資の相談先は身近なFPか、ぜひ私を使ってください!
投資のイメージその⑥ たくさんのモニターの前でカタカタ

こんな風に、たくさんのモニターの前で張り付いているのを想像する人もいるのではないでしょうか。
こういった人は、「デイトレード」「スイングトレード」という、その日中、あるいは2~3日という短い期間で、株を売買して利益を出そうとする人です。
ですが、これは初心者には非常に難しく、じりじりと損を出していくのが目に見えています。
私が勧めている『究極のズボラ投資』のように、初心者の場合は、長期投資をすることをおススメします。
長期投資の場合、一度設定すれば、基本的にはほったらかしで問題ないので、たくさんのモニターはおろか、パソコンすらいらず、スマホだけで完結します。
短期売買がダメかというとそうでもありませんが、かなり投資レベルを上げないと厳しいと思います。
投資のイメージその⑥ 「たくさんのモニターの前で張り付かないといけない?」 まとめ
- たくさんのモニターの前で張り付いて取引しているのは、「デイトレード」や「スイングトレード」と言って、短期で売買している人たち!
- これはかなり難易度高いので、初心者には必要ない!
- つまり、たくさんのモニターなんていらないし、スマホだけで十分!
- 初心者は、まずは長期投資をはじめてみるのが一番!
- 長期投資のすばらしさは、『究極のズボラ投資』に書いてます!
投資のイメージその⑦ ちゃんと貯金できてる私には関係ない!
投資をしない理由として、「私には関係ない」と思っている人も多いかと思います。
「だって、貯金してれば生活できるもの」そう思っているかと思います。
たしかに、日々生活できていれば、十分かもしれません。
ですが、ここまで投資を勧める理由の一つには、「老後の生活」を豊かにしてほしいからです。
国が通称「年金2,000万円問題」として発表した通り、日本の年金制度だけでは、老後資金が不足する人が多数いる可能性が高いです。
働いている間は良いですが、仕事を辞めた後に、「旅行にも行けない」「孫にプレゼントも買ってやれない」「おいしいものも食べられない」というように、ただ生活をするだけの老後を過ごしたいでしょうか。
現役時代は、必死に働いて、休みは土日しかなく時間がない。
さて「定年だ!老後を楽しむぞ!」となっても、楽しむためのお金がない。。となってしまっては、非常にもったいないと思います。
仮に、22歳から65歳まで43年間働いたとして、平日は毎日2時間の時間、休日は睡眠時間を除いて16時間の時間があったとします。
年間の労働日数は250日と仮定します(休日は年115日)。
(育児で忙しい!とかは省かせてください。。)
このとき、2時間×250日×43年+16時間×115日×43年=100,620時間
その後、人生100年時代と言われているので、100歳まで生きたとします。
毎日が休日に相当しますが、若い時よりかは体力が落ちて、一日当たり10時間の活動と考えると、使える時間は、
10時間×365日×35年=127,750時間
なんと、仕事をしている時よりも時間がある計算です。

こうなると、もちろん使うお金も増えますし、使えるお金があったほうが豊かな老後を過ごせます。
もちろん、「お金がすべてではない!」と言われると思いますが、お金というツールはあった方が人生にいろんな選択肢を与えてくれます。
年取ってから、やりたいことがあるけどお金がない。。なんて寂しいと思いませんか?
有終の美という言葉があるように、人生最後に近づくにつれて、生きててよかった、人生楽しいと思えたほうが良くないですか?
少し、怪しい勧誘のような書き方をしてしまいましたが、、(笑)
私が言いたいのは、投資をしてリッチな老後を暮らしませんか?ということです。
貯金はお金が増えない、それどころか「減る」
貯金が良くないというのは、日本の銀行の金利が低すぎるのが原因です。
日本の経済状況的に、金利を上げるのは厳しく、金利を上げてしまうと、せっかくアベノミクスでデフレを脱却したのに、元に戻ってしまう可能性もあります。
なので、銀行の金利を上げろ!という話ではなく、貯金していてもお金は増えないという事実を知ってほしいです。
日本の銀行金利は0.001%となっています。
たとえ銀行に1億円預けても、毎年1,000円しか増えません。
一方、投資のリターンは、長期投資をすると、大体以下になることが計算できます。

例えば、米国株を見てみると、年率7.2%となっています。
日本の金利0.001%と比べると、実に、7,200倍となっています。
どう考えても、貯金がもったいないことがわかります。
さらに、銀行に預けているお金はインフレの影響により、お金が減ってしまいます。
インフレになると、物の値段が上がりますが、そうなると、相対的にお金の価値は下がっていきます。
したがって、銀行にお金を預けていれば、お金が増えないどころか減ってしまうということになります。
これまでのインフレ率をもとに、お金の価値がどう変わっているかをグラフ化したものが以下です。
これを見ると、お金の価値は基本的に下がる一方だということがわかります。
特に、比較用にアメリカを載せていますが、アメリカはインフレ率が高く、お金の価値はどんどんと減っています。
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ここまでの説明を受けても、貯金をし続けますか?
もちろん、急に現金が必要になることもあるので、ある程度の貯金はすべきです。
全財産を投資に回すのは、非常に危険なのでやめましょう。
ですが、貯金をしすぎても、もったいないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
貯金は実は損をするというのを意識したうえで、豊かな老後「老後リッチ」を目指してみませんか?
であれば、投資しましょう!
投資のイメージその⑦ 「貯金している私には関係ない!」のまとめ
- 現役時代よりも、定年後の方が時間があり、お金が必要
- 老後の生活を豊かにするには、貯金よりも投資
- 投資は貯金の7,200倍のスピードでお金が増える可能性がある
- そもそも貯金は、お金がほぼ増えないどころかインフレにより減ってしまう
- 「老後リッチ」を目指すには、投資しよう!
さあ、投資をはじめよう!
投資について、少しは理解できたでしょうか。
投資のイメージが良い方向に変わったのなら幸いです。
そして、「投資気になってきた!」、「投資はじめてみようかな!」など思っていただけたらうれしすぎて踊ります。
「投資をやってみよう!」と思ったその時が、「投資ゲーム」のスタートです!
(ドラゴンクエストならぬ投資クエスト?それとも、ファイナルファンタジーならぬ、投資ファンタジー?投資クエストのが良いか?(笑))
投資の最初のステップは、まずは証券口座を開くことです。
となると、どの証券会社で口座を開こう?という壁にぶつかります。
個人的におすすめなのは、
- 楽天証券
- SBI証券
- SBIネオモバイル証券
- ウェルスナビ
この辺りです。
投資の仕方にもレベルがあるという話をしてきましたが、そのレベルに合わせた口座を選ぶことも大事です。
「SBIネオモバイル証券(ウェルスナビのサービスも利用)→楽天証券」という手順で口座を開くとよいでしょう。
ウェルスナビは、ロボアドバイザー投資と言って、投資スタイルを決めてくれて、さらにその通りに運用してくれるサービスです。
そんなウェルスナビを安価でできる方法が、SBIネオモバイル証券からウェルスナビを申し込むことです。
このためには、SBIネオモバイル証券の口座を開く必要があります。
さらに、SBIネオモバイル証券は、最低数百円からと超少額で株式が買えるので、初心者でも、もしもの損が少なくて安心です。
SBIネオモバイル証券で慣れてきたら楽天証券での株取引方法を紹介したいと思います。
一方で、投資信託に関しても、初心者におススメなので、こちらも楽天証券をベースに紹介したいと思います。
実は、私は楽天証券が出てくる前にSBI証券を使っていたので、今もSBI証券をメインで使っていますが、最近は楽天証券の伸びがすごいです。
したがって、最近人気の楽天証券について紹介したいと思います。
上記をまとめると、初心者が進むべきフローは以下になります。

何をはじめるにも、今が一番早いんです!いつだって今がスタートライン!(とPerfumeも歌っています!)
まずは、STEP1、SBIネオモバイル証券の口座を開設してみましょう。
学生目線で書いていますが、どなたでも当てはまるように書いていますので、安心ください。

