EasyLanguageでインジケータを作成していて、
「インジケータ内の指標や関数とかのプロットをチャート上に株価に重ねて表示させたい」
と思ったことはないでしょうか。
チャート上の株価に重ねて表示した方が、見やすい場合もあると思います。
そういったときの設定方法を紹介します。
これを見れば、誰でも簡単に、株価に重ねて表示できるようになります!

目次
移動平均線は重ねて表示できる

まずは、今回やりたいことをおさらいです。
初期から入ってる移動平均線をチャートに表示してみましょう。

上の画像から、チャート上で株価に重ねて表示できていることがわかります。
今回は、このように表示する方法を紹介します。
移動平均線を真似てみる

それでは、やってみましょう。


移動平均線のプログラム「Mov Avg 2 Lines」をそのままコピーして、インジケータを作成してみます。


チャートに表示してみると、株価に重ねて表示されることはなく、チャート上で分かれて表示されてしまいました。
チャート上で株価に重ねて表示するには

それでは、解決方法を紹介します。
EasyLanguageでインジケータを開いて、プログラム上で右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

「スケーリング」タブから「スケールの位置」を、「元データに軸を合わせる」に設定します。

チャートに表示してみると、株価に重ねて表示できるようになりました。
Plotの線の色や種類の変更
ちなみに、プロパティでは、Plotで描画される線の色や種類も変更できます。
赤や青、実線や破線など、自分好みに変更できます。
まとめ
インジケータでPlot文を書いて、それをチャート上に表示させたいときの方法を紹介しました。
Plot文自体に特別な記述をするわけではなく、プロパティのスケーリングで、「元データに軸を合わせる」を選べばできることがわかりました。
株価に重ねて表示させることで、株価が指標を上抜けたときとかが、見やすくなるので、やり方を覚えておいて損はないと思います。
また、Plotの線の色や種類もプロパティから変更できます。
簡単に設定できるのでお試しください。
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