ソフトバンクのスマホを使っている方は、スマホの割引が受けられるので、ソフトバンク光かNURO光のどちらかに乗り換えようと思う方が多いと思います。
ソフトバンク光とNURO光のスマホ割引については、以下の記事で紹介しました。
スマホ割引を考慮すると、どちらがお得か検討したものです。

今回は、「現在契約しているネットを解約すると違約金(解約金)が取られるけど、お得な乗り換え方法ってないの?」という方のための記事です。
こんな方にオススメ!
- ソフトバンク光またはNURO光のどちらかに乗り換えようと思っている方
- 現在契約している回線の違約金が、いくらかかるか知りたい方
- 違約金の分を、キャッシュバックなどでお得に乗り換える方法が知りたい方
それでは、見ていきましょう。
目次
そもそも違約金って何?
「違約金」というのは、契約と違ったことをしたときに発生するお金です。
基本的に家のネットは2年契約です。(中には3年契約や5年契約などもあります。)
スマホの2年縛りはなくなりましたが、家のネットの場合はいまだに残っています。
2年契約するって言って契約したのに、途中で解約する(他社に乗り換える)のであれば、契約違反となり、その罰金として違約金が取られます。
したがって、ネット業者や料金プランによって違約金が異なります。
自分の違約金を知りたい方は「ソフトバンク光 違約金」などでググってください。
パターンがありすぎて、ここにすべて列挙するのは難しいです。
ちなみに、ソフトバンク光とNURO光の違約金は9,500円となっています。
個人的な経験としては、だいたいいつも9,500円の違約金となっています。
違約金が発生しない期間
例えば、2年契約の場合、いつなら違約金が発生しないのでしょうか。
2020年4月に2年契約で契約したとしましょう。
その場合、2022年3月の1か月間での解約(乗り換え)であれば違約金は発生しません。
もし、そのときに乗り換えをしない場合は、「自動更新」されます。
基本的に、ネット業者から「自動更新しますよ」という通知(ハガキ)が着ます。
そのはがきに、「契約解除可能期間」が載っているはずです。
その期間内に契約を解除すれば、違約金は発生しません。
違約金以外にもかかる費用がある?

違約金以外にも、別途費用が生じる可能性があります。
私がソフトバンク光からNURO光に乗り換えた時は、ソフトバンク光での回線工事費の残債を支払う必要がありました。
ソフトバンク光の場合、回線工事を分割払いにすることができました。
その分割払いが少し残ったままだったので、NURO光に乗り換える際に、別途一括で料金を取られました。
ソフトバンク光ではなかったですが、回線によっては撤去工事が必要な場合もあります。
そういった回線の場合、撤去工事費も必要になってきます。
現状のネット回線を解約するときにかかる費用は、ネット回線のマイページや電話などで問い合わせてみるとよいでしょう。
ソフトバンク光の場合は、いくら残っていますというのを、解約の電話をするときに教えてくれました。
違約金払いたくない!!
各ネット業者は、自身の回線に呼び込もうと「違約金キャッシュバックキャンペーン」をやっているところが多いです。
ソフトバンク光もNURO光も違約金キャッシュバックキャンペーンがあります。
ただし、後で詳しく書きますが、NURO光は実質違約金キャッシュバックがないようなものです。
ソフトバンク光の違約金キャッシュバック
ソフトバンク光の場合、公式キャンペーンとして乗り換えにかかる費用をキャッシュバックしてくれます。
対象となる違約金(解約金)は以下です。
- 現在のネットの違約金
- 撤去工事費
回線工事の残債は対象外ですので注意ください。
あくまで「撤去」工事費がある場合は負担してくれます。
ちなみに、キャッシュバック金額は、1,000円単位でもらえます。
例えば、違約金9,500円だとすると、10,000円のキャッシュバックがもらえます。
また、このキャッシュバックは最大10万円まで対応しています。
そこまで解約料が取られる場合がどんな場合か逆に知りたいですが、どんな乗り換え方でも安心できそうです。
違約金キャッシュバックできる申し込み窓口
先ほども述べましたが、ソフトバンク光の場合は「公式キャンペーン」ですので、基本的にどこで乗り換え申請しても、違約金キャッシュバックはついてきます。
あとは、違約金以外のキャッシュバックが多いところで、契約すればよいでしょう。
キャッシュバックが多いからと言って、回線が遅いなどということはありません。
ソフトバンク光のキャッシュバックでおすすめな申込窓口は、新規の場合と転用の場合で異なってきます。
現在使っているネット回線が、au光・eo光・NURO光など、NTT光系列でない場合は、「新規」
フレッツ光やSo-net光。ドコモ光などNTT系列の場合は「転用」となります。

NURO光の違約金キャッシュバック
NURO光の場合は、公式キャンペーンとして違約金キャッシュバックキャンペーンはやっていません。
申し込み窓口によっては、違約金キャッシュバックキャンペーンをやっているところもあります。
違約金キャッシュバックキャンペーン開催中の申し込み窓口
NURO光では違約金キャッシュバックがないと言われがちですが、、
実はNURO光にも違約金キャッシュバックキャンペーンをしているサイトがあります。
それが以下の「株式会社フルマークス」による申し込みサイトです。

この会社は、違約金を最大2.5万円キャッシュバックしてくれます。
ですが、ネットで検索しても、あまりここがおすすめとして上がることはありません。
なぜかというと、、「キャッシュバックまでの道のりが険しい」からです。
違約金のキャッシュバックを受けるには
違約金のキャッシュバックを受けるには、条件として「当社指定のサービスに加入」とあります。
この当社指定のサービスは、「So-netモバイルLTEの契約」だそうです。
ソネットモバイルとは、格安SIMの一つですが、月額で2,000円近く取られます。
違約金のキャッシュバックを受けるために、スマホの契約をするのは、結果的に損する可能性が高いです。
ちょうど格安スマホに替えようと思っていた!というのであればよいかもしれませんが、どうせ格安スマホにするなら、ワイモバイルとかのが良い気がします。
したがって、フルマークスで契約すれば、違約金のキャッシュバックはあるように見えて、実質はないようなものです。
NURO光はどこの窓口がおすすめ?
NURO光に乗り換える場合は、公式による乗り換えが最もお得です。
残念ながら違約金のキャッシュバックはありませんが、通常のキャッシュバックが45,000円とかなり高額です。
ソフトバンク光の転用の場合が15,000円と考えると、3万円も多いです。
違約金が9,500円だとすると、違約金の分を考慮しても、NURO光のキャッシュバックはお得と言えるでしょう。
NURO光の場合は、ソネットの独自の回線ですので、「転用」という概念がありません。
つまり、だれでも45,000円もらえるというわけです。
NURO光でんわも申し込むのであれば、フルマークスが金額的には最大となります。

まとめ

ソフトバンク光またはNURO光に乗り換える際に、今のネット回線に発生する違約金をお得に乗り換える方法を紹介しました。
- ソフトバンク光の場合は公式で違約金キャッシュバックキャンペーンがあるので、安心して乗り換えられる。
- NURO光の場合は、フルマークスによる乗り換えで違約金キャッシュバックキャンペーンがあるが、ソネットモバイルの契約が必要で、実質損する。
- NURO光の場合は、公式による乗り換えが最もお得である。
- ソフトバンク光とNURO光を比べると、転用の場合は、NURO光の方がキャッシュバック金額が多くなる。
NURO光への乗り換えがお得な気がしてきましたね。
さらに今後、NURO光からの乗り換えの場合は、ソフトバンク光なども「新規」として乗り換えられるのではないかと期待しています!
NURO光の難点としては工事に時間がかかるということでしょうか。
実際に工事に関しての体験談は以下から見てください!

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