NURO光は通信速度が他社の2倍の2Gbps出ることから、とても速いネット回線として人気を集めています。
さらに、通信速度のわりに、ネット料金が安いというが、さらに人気を呼んでいます。
そんな私もNURO光を利用していますが、誰でもお得になれるかというとそうでもありません。
ここでは、NURO光に契約すると損する人の条件(特徴)を紹介します。
下記に当てはまる人は、要注意です。
NURO光に契約すると損する人
- 現在のネット回線の解約金が高額な人
- オンラインゲームやネットで映画は見たりしない人
- NURO光マンションタイプ契約済みのマンションに住んでいる人
- 開通工事が待てない人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
目次
損する人① 解約金が高額な人
現状、何かしらのネット回線を利用している人がほとんどだと思います。
例えば、フレッツ光やソフトバンク光などです。
これらを解約するときには、違約金と工事費残債などがかかってきます。
NURO光に乗り換える場合は、解約金のキャッシュバックがないので、解約金が高額な人は乗り換えると損する可能性もありますので、注意してください。
解約金は、違約金+開通工事費残債+機器分割代残債+撤去工事費で計算されます。
違約金について
違約金は、2年契約などの契約期間を約束しているにもかかわらず、その途中で解約したときに発生するお金です。
多くは2年契約ですが、3年や5年などさまざまです。
フレッツ光の場合、ファミリータイプ(戸建てタイプ)で最大33,000円の違約金が取られてしまうので、その場合はNURO光に乗り換えることで明らかに損します。
開通工事費残債について
ネットを開通したときに、何かしらの工事をしたかと思います。
その工事費を分割払いにしている場合で、その残債がある場合は、解約時に一括で支払う必要があります。
例えば、40,000円の開通工事を40カ月払いにしていたとしましょう。
その場合、毎月1,000円の支払いをしていきますが、この契約を20カ月で解約したとします。
その際、20か月分は払ったので、残り20か月分の20,000円は、解約時に一括して支払う必要があります。
機器分割代の残債について
ネットを契約した際に、ルーターなどをレンタルではなくて購入した場合で、その残債があれば、解約時に一括で請求されます。
レンタルの場合は、そういった費用が発生しません。
分割で購入している場合は、手元に残りますが、乗り換えしにくいデメリットがあるでしょう。
撤去工事費について
現状のネット契約時に開通した光回線を撤去する必要がある際には、撤去工事費が請求されます。
NTT系列の回線は、撤去を要求されることはあまりありません。(実際に私は請求されたことがありません)
ですが、場合によっては管理人などから要求されるので、その際は別途工事費が発生します。
解約金キャッシュバックキャンペーンを利用する
解約金の内、違約金と撤去工事費に関しては、キャッシュバックしてくれる回線業者もあります。
そういったところに乗り換えれば、解約金を少なくできるので、非常にお得に乗り換えられます。
ですが、NURO光には、解約金のキャッシュバックキャンペーンはありません。
したがって、解約金が高い人は、NURO光への乗り換えは損してしまいます。
解約金を抑える方法は、違約金が発生しない月に乗り換えることです。
契約月に解約すれば、違約金は取られないので、その時に解約申し込みをすれば、解約金を抑えてNURO光に乗り換えられます。
NURO光は45,000円キャッシュバックしてくれるので、ある程度の解約金であれば、気にしなくても良いとも思いますが、解約金の確認をしてから乗り換えましょう。
解決策 解約金キャッシュバックがあるネットに乗り換える
NURO光の次に私がおすすめするのは、ソフトバンク光です。
ソフトバンク光の料金体系は、他の回線と比べて安いので、おすすめです。
戸建ての場合は、NURO光の方が安いのですが、解約金が高い場合は、結局逆転します。
ソフトバンク光は解約金キャッシュバックを公式がしてくれるので、損せずに乗り換えられます。
これに加えて、代理店で申し込めば、乗り換えキャッシュバックを受け取れるので、一石二鳥です。
以下の広告からの申し込みがキャッシュバック額が多く、お得です。
本当にそうなのか比較したので、気になる方は以下の記事をチェックしてください。


損する人② オンラインゲームやネットで映画見ない人
高速ネットが売りのNURO光ですが、そもそも高速ネットが必要ない方は、損する可能性があります。
特に、一戸建てに住んでいる場合は、NURO光の方が利用料金は抑えられますが、マンションに住んでいる方は要注意です。
例えば、ソフトバンク光のマンションタイプが契約できるマンションに住んでいる場合、
ソフトバンク光→月額3,800円
NURO光→月額4,743円
その差はおよそ1,000円なので、実はソフトバンク光のマンションタイプの方が安いのです。
ですが、通信速度は、
ソフトバンク光→1Gbps
NURO光→2Gbps
なので、オンラインゲームをしたり、ネットで映画を見たり、ネットで重たい動画をよく見る!
という方はNURO光をおすすめしますが、そうでない方は、NURO光を契約しても損するだけの可能性もあります。
ただ、現状がソフトバンク光で、乗り換えたらキャッシュバックもらえるでしょ?と考えていたり、
ソフトバンク光の通信速度が遅いから乗り換えたい!と考えたりしている人は、
NURO光に乗り換えるのもアリです。
損する人③ NURO光マンションタイプ
NURO光にはマンションタイプのプランもあります。
実はこのプラン、月額利用料金が1,900円~2,500円と非常にお安くなっています。
(利用料金は同じマンションにNURO光を契約している人数によって変わる)
実はそうとも限りません。
NURO光のマンションタイプの場合は、一本の回線をみんなで使う契約になるので、みんなが使っているときは、通信速度が低下します。
これでは、NURO光のメリットがなくなってしまいます。
であれば、わざわざNURO光に申し込む必要はないと思います。
損する人④ 開通工事が待てない人
NURO光は、ソフトバンク光などと違って、新規の回線を引かないといけません。
NTT系列ではなく、ソニーの独自回線だからです。
したがって、NURO光は工事の開通までに、2カ月程度と長期間必要になってきます。
それまでの間、ネットにつながらないのは無理だという方は、NURO光に契約すると損します。
ですが、これにも対策は2つあります。
1つ目は、NURO光が開通してから現在のネット契約を解約すること
2つ目は、NURO光申し込み者限定価格のモバイルルーターをレンタルすること。
これらを組み合わせれば、開通工事の待ち時間も問題なくなります。
詳細は以下の記事で書いているので、気になる方はチェックしてみてください。

まとめ
NURO光を契約すると損する人の特徴を4つあげました。
これらに当てはまる人はNURO光の契約は損する可能性があるので、要注意です。
④での特徴は、対策があるので、NURO光に申し込んでも問題ありません。
NURO光に契約すると損する人
- 現在のネット回線の解約金が高額な人→解約金キャッシュバックのあるソフトバンク光に乗り換えがお得
- ソフトバンク光のマンションタイプが契約できて、かつ、オンラインゲームやネットで映画は見たりしない人→ソフトバンク光への乗り換えがお得
- NURO光マンションタイプ契約済みのマンションに住んでいる人→ソフトバンク光への乗り換えがお得
上記①~③に該当する方は、ソフトバンク光を私はおすすめします。
以下のフローを使ってどちらが良いか判断してください。
解約金が高額かどうかは、人によって判断が分かれると思いますので、フローに入れていません。
個別に問い合わせなどから相談いただければ、一緒に考えます。

ソフトバンク光も以前使用していましたが、通信速度も特に問題なく、満足でした。
以下のリンクからのキャッシュバックが多いですよ!