例えば、75日移動平均であったり、100足前の株価を参照したりすると、「現在のMaxBarsBack設定で許可されたよりも多い過去のバーを参照しようとしました。MaxBarsBack設定を増加させてください」というエラーが出ることはないでしょうか。
MaxBarsBackってなに?そんなの設定した覚えない!?という状況になったりした経験はないでしょうか。
今回は、この解決法を紹介します。

エラー内容
以下の画像はエラー画面です。

このログに記載の通り、「MaxBarsBack設定を増加」させれば解決するようです。
その方法を以下に示します。
ストラデジーのプロパティで解決
この問題の解決策はいたってシンプルです。
以下の画像のように、ストラテジーの画面を開いて、右クリックをします。
その後、「プロパティ」を選択します。

そうすると、以下のような画像が出ます。
そこの、「分析に用いる足の最大本数」の値を必要な数字に変えれば解決します。

この数字は、計算な使用する最大の足数を表しています。
つまり、75日移動平均を用いたい場合は、75日前までの足データを使用しますので、この数字を75以上にする必要があります。
値を設定するときの注意点
分析に用いる最大足数をとても大きな値にしておけば、どんな場合に対しても、問題なく回るようになります。
ですが、そうしてしまうと、計算の負荷を上げてしまうのでご注意ください。
本来、この値が設定されているのは、無駄な計算をしすぎないようにという意図があります。
ストラテジーやインジケーターで、計算をし始めるときに、計算しようとしている足のどれくらい前から計算を始めようかを設定しています。
したがって、もしも不必要なほど大きな値としてしまっては、計算が遅くなる可能性があります。
ですが、実際は、よほど複雑な計算ではない限り、この影響はわかりにくいです。
なので、複雑なストラテジーやインジケータを作らない限り、そこまで気にしなくても良いですが、頭の片隅にでも置いておくと、なにかの役に立つかもしれません。
EasyLanguageで出たエラーの解決に役立てば幸いです。

解決しなかったです
abc様
解決できず申し訳ございません。
もしよろしければ、具体的な情報を教えていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。