EasyLanguageの例題などを解いているときに出てくる関数(Buy,Average,PriceSeriesProviderなどなど)の使い方がわからないときはないでしょうか。
または、上級者向けですが、関数がどういったプログラムになっているか確認したいときはないでしょうか。
関数のヘルプや関数の定義を確認すれば、できるようになります。
関数のヘルプを見ると、関連した関数も見つけることができ、他の便利な関数を発見することもあるので、ヘルプを見てみることをおすすめします。
EasyLanguageを基礎から学びたいときには以下の本がおすすめです。

目次
関数を開く

やり方はいたって簡単で、EasyLanguageを開いて、関数を入力して、その関数の上で右クリックします。
そうすると、「関数を開く」と「の定義」というのがあります。
「関数を開く」をクリックすると、その関数のプログラムの組まれ方が確認できます。
例えば、Averageについて見てみましょう。

ここで、Average = Summation(Price,Length) / Lengthであることがわかります。
ちなみに、inputs文に書かれているPrice(numericseries)のnumericseriesは、「連続した数字」を表しています。
Average(Close,5)とすると、5本の足の終値の平均を計算するように、連続した株価を参照します。
したがって、numericseriesという変数宣言になっています。
自分がやりたいことをその関数がきちんと叶えてくれるかの確認をすることができます。
関数の定義(関数のヘルプ)

先ほど同様に、関数の上で右クリックして、「関数の定義」をクリックすると、その関数の使い方ヘルプを見ることができます。
その関数の使い方や詳しい解説まで書いてありますので、とても参考になります。
まとめ
関数のプログラムの組まれ方や定義(ヘルプ)の見方を紹介しました。
普通に使えている関数も、一度ヘルプを見てみると、新たな発見があるかもしれません。
また、関連した関数がわかることもあり、思いがけず便利な関数を見つけることができるかもしれません。
1度見てみてはいかがでしょうか。
EasyLanguageを基礎から学びたいかたは以下の本が入門書としておすすめです。

